ソニーの完全ワイヤレスイヤホンLinkBuds FitとLinkBuds S。名称は近いものの、Fitは装着サポーター付きで、Sとは連続再生時間やBluetoothバージョンが異なります。この記事は2026年10月26日に公式仕様を照合した比較です。実機を着けてフィット感、音質、ノイズキャンセリング性能を試したレビューではありません。
アイキャッチは装着と電池持ちの概念図で、実製品写真ではありません。
結論:装着構造か、単体の再生時間か
フィッティングサポーターとイヤーピースの組み合わせを重視するならLinkBuds Fit。公称のイヤホン単体再生時間を優先するならLinkBuds Sが候補です。ただしFitのサポーターがすべての耳に合うとは限らず、装着感は試着・返品条件の確認が重要です。
公式仕様の比較
| 項目 | LinkBuds Fit | LinkBuds S |
|---|---|---|
| 型式 | 密閉型 | 密閉型・ダイナミック |
| ドライバー | 8.4mm | 5mm |
| 質量 | 約4.9g×2(Mサイズイヤーピース含む) | 約4.8g×2 |
| 連続再生・NCオン | 最大5.5時間 | 最大6時間 |
| 連続再生・NCオフ | 最大8時間 | 最大9時間 |
| Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.2 |
| 対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
バッテリー時間はメーカーの公称条件による最大値です。音量、コーデック、接続環境、劣化状況などで実使用時間は変動します。ドライバー径の大小だけで音質は判断できません。
選ぶ際に見たい三つの点
1. 耳への固定方法
Fitには専用フィッティングサポーターとイヤーピースが用意されています。動いているときに安定しているか、長時間の圧迫がないかは人によって異なります。Sはサポーターの有無より、付属イヤーピースで密閉できるかを確認したいモデルです。イヤーピースのサイズ選びも参考にしてください。
2. 再生時間の差
公称の本体連続再生時間は、NCオンでSが0.5時間、NCオフで1時間長い値です。通勤で短時間ずつ使うなら差が小さく感じられる一方、長い会議や移動でケースに戻せない場合は確認する価値があります。ケース込みの持続時間とは混同しないでください。
3. コーデックと接続先
両機種ともSBC、AAC、LDAC、LC3を公式に掲載しています。ただし接続するスマートフォンやPCの対応状況、設定によって実際に使われる方式は変わります。LC3の利用条件を理解したうえで選ぶと、仕様表の読み違いを避けられます。
購入前チェック
- 試着可能か、付属イヤーピースの種類と返品条件
- 一回の連続使用時間と充電ケースに戻せる頻度
- 手持ち端末のコーデック・Bluetooth機能
- 販売店の最新価格、在庫、保証条件
本記事は公式仕様比較であり、音質やNC効果の実測順位ではありません。価格・在庫は変動するため、購入時にリンク先で最新情報を確認してください。


コメント