ソニーのULT WEARとWH-CH720Nは、どちらもノイズキャンセリングと有線入力を備えるワイヤレスヘッドホンです。ただし、ULT WEARには低音設定を切り替えるULTボタンとLDAC対応があり、再生時間の公称値も異なります。この記事は2026年10月15日に確認したソニー公式仕様の比較です。実際の音質、ノイズ低減量、装着感を試したレビューではありません。
アイキャッチは架空の製品を描いた概念イラストで、実製品写真ではありません。
結論:低音機能と予算を分けて考える
低音設定を本体のボタンで切り替えたい、LDACに対応した再生環境を使いたいならULT WEARが候補です。ノイズキャンセリングと有線入力があればよく、購入費用を抑えたいならWH-CH720Nから検討できます。どちらが好みの音かは公式仕様だけでは決められません。可能なら店頭で同じ音源・同じ音量条件で聴いてください。
公式仕様比較
| 項目 | ULT WEAR | WH-CH720N |
|---|---|---|
| ノイズキャンセリング | 搭載 | 搭載 |
| 低音切り替え | ULTボタン搭載 | ULTボタンなし |
| 対応コーデック | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC |
| 最大連続再生、NC ON | 30時間 | 35時間 |
| 最大連続再生、NC OFF | 50時間 | 50時間 |
| 有線入力 | ステレオミニジャック | ステレオミニジャック |
| Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
| ソニーストア掲載価格 | 33,000円(税込) | 20,900円(税込) |
NC ON時の公称再生時間はWH-CH720Nが5時間長く、NC OFF時は両機種とも最大50時間です。実際の時間は音量、接続方式、設定に左右されます。LDACは送信側の端末も対応が必要で、対応していれば必ず良い音に感じるという意味ではありません。掲載価格は変動するため、購入時に再確認してください。
ULT WEARを選ぶ理由
ソニーはULTボタンによる低音設定の切り替えと、SBC・AAC・LDACへの対応を明記しています。低音を強める機能そのものに魅力を感じる人には、WH-CH720Nとの明確な違いです。ただし低音が多い設定はすべての曲や人に合うとは限りません。アプリ側のイコライザー設定と合わせ、耳に負担のない音量で判断してください。付属品にはキャリングケースとヘッドホンケーブルが含まれます。
WH-CH720Nを選ぶ理由
WH-CH720Nはノイズキャンセリング、有線入力、NC ON時最大35時間の公称再生に対応します。ULTボタンやLDACを必要としなければ、必要な機能を整理して費用を抑える選択肢です。ソニーの掲載価格ではULT WEARとの差は12,100円ですが、販売店価格やセール条件は異なります。NCの効き方や側圧は仕様表から優劣を断定できません。
購入前チェック
- LDACを使う予定なら送信側端末と設定の対応を確認する。
- 有線接続に使う端末の端子とケーブルの条件を確認する。
- 店頭で装着感・重さ・操作位置を試し、NCを過信して交通音を遮らない。
- 価格、在庫、保証、付属品を購入直前に確認する。
より軽量な機種も候補に入れる場合はWH-CH520とWH-CH720Nの比較も参照してください。ただしWH-CH520にはNCがありません。

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